『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』日本語吹替版予告解禁!さらに監督のメッセージ、著名人コメント到着!

(C) 2022 Onyx Films – Bidibul Productions – Rectangle Productions – Chapter 2
6月1日(木)

第75回カンヌ国際映画祭スペシャル部門に正式出品され話題となり、2022年アヌシー国際アニメーション映画祭にてクリスタル賞(最高賞)を受賞した『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』。

フランスで50年以上愛され続け、世界40以上の言語に翻訳されているロング・セラー「プチ・ニコラ」。その魅力の源は、親友同士の原作者、ジャン=ジャック・サンペとルネ・ゴシニの運命に屈することのない人生にあったー。
本作を初めてアニメーション作品として映画化するにあたり、原作のイラストレーターであるジャン=ジャック・サンペがグラフィック・クリエーターとして参加。 原作者二人の人生に「プチ・ニコラ」の物語を交えて描く、子供時代へのノスタルジーと創作の喜びに満ちた物語は、2022年カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、その後、2022年アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞となるクリスタル賞を受賞!

今回、世界を魅了した、この愉快であたたかな物語と美しい映像を世代問わず楽しんで頂けるよう、オリジナル版に加えて日本語吹替版の上映が決定。 堀内賢雄(ルネ・ゴシニ役)、小野大輔(ジャン=ジャック・サンペ役)、そして小市眞琴(ニコラ役)ら豪華俳優陣が集結した日本語吹替版の予告編が解禁となった!
1955年、パリの街角にあるカフェでサンペ(CV:小野大輔)がゴシニ(CV:堀内賢雄)に「君は文才があるだろう。よければ一緒に組まないか。君が物語を作って僕が絵を描くのさ」と提案。親友同士の共同制作はアイディアと創る喜びにあふれ、小学生のニコラ(CV:小市眞琴)のキャラクターと天真爛漫な日常が色鮮やかに紡ぎ出されていく。 一方、ゴシニとサンペはそれぞれ過酷な少年時代を過ごしており、親族をホロコーストで失ったゴシニが「君のように家族に囲まれてパリで暮らしたかった」とニコラに語りかけるシーンは創作の原点を想起させる。
“悲しみを知っているから幸せな物語が紡げた”ゴシニとサンペの親友二人。それぞれ声を担当した堀内賢雄、小野大輔は収録を振り返り「すごくいいコンビでできた」(堀内)、「掛け合いの中で自然と「歳の離れた親友」になれたような気がしました」(小野)と相性抜群で、劇中の会話がよりストレートに伝わってくるのは吹替版ならでは。小市眞琴演じるキュートなニコラもファン必見。オリジナル版とはまた異なる魅力たっぷりの日本語吹替版もぜひスクリーンで!

『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』日本語吹替版予告

さらに、日本公開にむけて、アマンディーヌ・フルドン&バンジャマン・マスブル監督と本作音楽担当で『アーティスト』(11)でアカデミー賞音楽賞を受賞したルドヴィック・ブールスの熱い思いあふれるメッセージが到着!

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◆監督:アマンディーヌ・フルドン&バンジャマン・マスブル
この作品は、50年前の古きよきフランスを舞台に、友情、家族、親子の関係という普遍的な物語を描いています。この映画をご覧になった方々に希望と幸福感を抱いてもらえるとうれしいです。

◆音楽:ルドヴィック・ブールス(『アーティスト』)
子供の頃に読んだ「プチ・ニコラ」の物語は、周りの人に対して心を開くきっかけとなり、自分自身についての認識を形成してくれるものでした。私が音楽でこの映画に参加したことが、日本の皆さまの心の琴線に触れることを願っています。

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また、本作に魅了されたアニメジャーナリストの数土直志、GAINAX京都 代表取締役 プロデューサー武田康廣、イラストレーターのウマカケバクミコ、編集者の南谷佳世からのコメントも到着!

◆数土直志(アニメジャーナリスト)
上質な絵で描く生意気で可愛い少年ニコラとそれを生み出した作者たちのふたつの物語、1本で二度おいしいです!         

◆武田康廣(GAINAX京都 代表取締役 プロデューサー)
少年たちの物語と作者たちの青春と友情、夢と人生への思いがものすごく奇麗で優しいアニメーションとして描かれていました。ああ、フランスに行きたくなるなぁ。

◆ウマカケバクミコ(イラストレーター)
大好きなパリの街並みを旅するように、次から次へと、愛らしい絵の世界が軽快に展開し、最後までワクワクが止まりませんでした。イラストレーターとして、とても興味深く、共感の嵐、しみじみ〜。

◆南谷佳世(編集者)
子どもっていいな。友だちっていいな。
軽やかな動き、心おどる音楽。
これだから映画っていいなあ。

6月9日(金) 新宿武蔵野館、ユーロスペース他全国順次公開

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